エルサレムの話その2

2日の間、新門近くのノートルダムセンターを拠点に旧市街を観光。巡礼者のためのホテルかと思いきや意外とゴージャスでした。そびえたつ2つの塔のある屋上から、市街を一望することもできます。

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屋上からの眺めは本当に最高。

イスラエルはパンやチーズがとても美味しいです。

 

さて、ミッション・スクール出身者として、子どもの頃から授業で聞いてた場所へはだいたい全て行きました。
・ドロローサの道(イエス様が十字架を背負って歩いた道)
ゲッセマネ(ユダの裏切りによってイエス様がカイアファの手下に逮捕された場所)
聖墳墓教会(イエス様の墓がある?)
・マリア様のお墓
・万国民のための教会(別名苦悶の教会

次に、嘆きの壁と、エルサレム神殿のあった岩のドームへ行くことにしました。ホテルを出て、新門から散歩がてら旧市街の中を歩いて向かいました…が、急がないといけません。なぜなら、岩のドームムスリム以外の拝観時間がとても短いのです(ムスリムならいつでも入れると思うのね、たぶん)。

嘆きの壁はわりとすぐわかったのですが、岩のドームへの行き方がわかりません。時間は迫る。窓口の人に聞いてもド不親切(エルサレムあるある)。おまけに暑くて思考力が下がる。
注:女性と子どもは、嘆きの壁で「キッパー」(小さい帽子みたいなの)被らなくて大丈夫です…私は被ろうとして止められました。でも逆に言うと、異教徒でも男性はかぶる必要があるみたい。持っていなくても、配付しているから大丈夫です。

慌てまくって、いろんな人に聞いた結果、嘆きの壁から見えているこの木の橋みたいなやつ、ここから岩のドーム方面に行けるということがわかりました。落ち着いて考えてみれば、岩のドームがある場所にソロモンやヘロデが建てたユダヤ神殿があって、ローマ兵にぶっ壊されたから嘆きの壁なのであって、隣接してるのは当たり前っちゃ当たり前。が、当時はえええええ、これ!?という感じでした。ずっと目の前に見えてたじゃん!てやつ。

 

岩のドーム、ギリギリ間に合いましたが、5分で叩き出されました。

ザクロジュースを飲んで癒されました。

エルサレムは親切な人もいるけど、そうでない人もたっくさんいます(私の親友は駐在期間早く終われ!!って言ってました…)。ボッタくりの皆さんもいます。悲しいときは、ザクロジュースを飲んで元気を取り戻しましょう!